| 人畜共通感染症 | 
                  内訳 | 
                  予防方法 | 
                
                
                  真菌症 
                  (皮膚糸状菌症) 
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                  真菌の感染で皮膚病 
                  感染猫は隔離治療 
                  皮膚の弱い赤ちゃんや女性は感染しやすいため要注意 
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                  入浴などで常に皮膚を清潔に保ちましょう | 
                
                
                  | 猫ノミ | 
                   
                  代表的外部寄生虫 
                  猫の小腸に寄生する瓜実条虫の中間宿主となります。ノミは猫の体から床に落ち湿った場所に卵を産み成虫になり猫に寄生する。 
                  人には寄生しないがアレルギー皮膚炎の原因となる 
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                  動物病院での処方されたノミ駆除薬が効果的です。 
                  後はこまめに掃除を欠かせないこと | 
                
                
                  | トキソプラズマ症 | 
                   
                  トキソプラズマ原虫 
                  これまでペットを飼ったことのない人が妊娠中に感染すると流産や子供が何らかの障害を持つ可能性があるそうです。(妊娠前からペットを飼っている人は免役がありますので神経質になる必要はないようです) 
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                  掃除をするときは手洗いを十分にする 
                   
                  事前にトキソプラズマの抗体反応を調べておくと良いでしょう | 
                
                
                  | 狂犬病 | 
                   
                  狂犬病ウイルス 
                  犬に噛まれての感染になり、猫やすべての哺乳動物がこのウイルスに感染します。世界では現在も毎年死者が出ているようです。 
                  日本では、1956年以降発生されていないようです。 
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                  海外旅行する際 
                  (狂犬病指定地域えの旅行) 
                  事前に人間用ワクチンを接種しましょう。 
                  旅行先で犬にかまれた場合 
                  傷口を石鹸などで十分洗浄し、ワクチンを連続5回接種しましょう。 | 
                
                
                  | 猫ひっかき病 | 
                   
                  細菌 
                  人が猫に引っかかれたり、噛み付かれたりすることで感染 
                  感染後2、3日でリンパ腺が腫れ高熱がでます。 
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                  噛みぐせのある猫や激しくじゃれ付く猫、野良猫など触れ合うときは注意しましょう。 |